twitterやインスタグラムで勉強専門のSNSアカウント(勉強垢)を取得して、自分の勉強風景の写真をアップすることで、苦手な勉強へのモチベーションをアップさせる効果が期待できます。
アップする写真は、自分が勉強で使った問題集や参考書など、勉強に使ったノートの写真を上げるのが主流ですが、ただ参考書を並べてアップするだけでは華がありませんし、インスタ映えする写真にはなりません。
せっかくの自分の頑張りを他の人に見てもらい多くいいねやコメントをアップするためには、写真の構図を工夫したり、文房具を使って非日常的なシーンを演出するなどの、なにかしらの華やかさや個性を押し出した写真にする必要があります。
今回は、そんな勉強垢用の写真で使わ割れている写真のテクニックやコツについてまとめました。
写真の構図と魅せ方
勉強風景全体を見せるパターン
外出しておしゃれなカフェで勉強したり、「勉強カフェ」のような勉強専門のコワーキングスペースを使って勉強したときは、その風景がわかるように背景に入れて写真を撮るというテクニックがあります。
また、遠近法を利用して、手前に自分の使っている本や勉強道具を配置し、奥にはカフェのおしゃれな雰囲気を背景として載せれば、写真を見る人をひきつける構図となります。
勉強している自分の努力を押し出しつつも、おしゃれな場所しているという自慢をさりげなく出来る写真のテクニックとも言えます。
ただし、カフェによっては勉強や写真撮影を禁止している店もあるので、事前によく確認しましょう。
ノートをメインにして文房具で華を添える
写真の大部分は勉強で使ったノートを据えて、その周りにペンなどの文房具を添えるパターンです。文房具の他にも花やリボンを添えるのが高ポイント。
この時写真のときに使うノートは、英語のようにアルファベットを書いているノートだとおしゃれな雰囲気が増して、さながら海外ドラマや映画のワンシーンのような写真になります。
英語の他にも、フランス語やドイツ語などのヨーロッパ諸国の言語を勉強したノートとの相性がいいテクニックです。
ただ勉強して知識をつけるだけではなく、写真を投稿するときに、自分が学んだ外国語の言葉で簡単な自己紹介や勉強の感想を載せておくとコメントが集まりやすいという一石二鳥のメリットも。
贅沢に勉強に使った道具を全部まとめて載せる
ノートだけでなく、教科書、参考書、筆記具、飲み物などの勉強をするときに自分が使っていたものを、フルコースのように全部贅沢に写真に載せるというテクニックです。
ノート単品だけではどうしても写真が寂しくなるので、なるべく載せるアイテムを増やすることで華やかさや賑やかさのある写真にすることができます。
また、ノート以外の使っている勉強道具の情報がたくさん写っていることから、他の人の勉強のやり方を知りたいという人からの人気も高く、根強いファンを獲得しやすい構図です。
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ノートや文房具の色にもこだわろう
色の統一感を出す
写真を綺麗に見せるために気をつけたいのが色の統一感。
教科書や付箋、文房具の色の統一感を出したり、暖色系、寒色系などの大まかな色合いを統一しておくことはインスタ映えする写真垢のテクニックです。
また、科目によって使うノートの色を変えてノートの間違ってつかてしまう、忘れてしまうなどのトラブルを防ぐ意味でも色分けは効果的という写真には映らない隠れたメリットもあります。
イラストや写真の切り抜きを入れて引き立てるパターン
ただノートを載せるだけでは、なんだかもの足りないものですし、何より後で見返したときに「どこをどう読んだらええんやろ…」と迷ってしまうもの。
それを防ぐために有効なのが、ノートの中に簡単なイラストを書いておいたり、写真の切り抜きを貼って見栄えをよくするというテクニック。
雑誌の誌面を作るように構図や読みやすさを意識して、後で読んだときだけでなく、その写真を初めて見る人でも何の勉強をしているのかが一目でわかるような図説を載せておくと、より喜ばれる写真になります。
もちろん、写真の他にもカラーマーカーを使って強調したいところを囲んだり、ノートに付箋を貼って強調する場所をピンポイントでわかるようにしておくのも、同様のテクニックです。
たくさん色を使う場合は彩度を統一しよう
色を統一するというテクニックを使いたくても、手元に色を統一させた文房具がない場合は、彩度(鮮やかさ)を中心にして統一感を出してみるというテクニックがあります。
ふんわりとした淡い色合いをベースにした配色にしてみたり、鮮やかさのあるビビッドな色合いをベースにした配色にしてみることで、色が違っても彩かさで統一感を感じる写真になります。
なお、実際の勉強に使う場合はとにかく蛍光色で統一した色合いよりも、柔らかく優しい色合いで統一したほうが後で読み返したときに見やすくなります。
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文房具は100均のものでもOK
勉強垢様に使う文房具は「Loft(ロフト)や無印良品などの有名店で売っている商品じゃないとダメ」というルールはありません。
もちろん、Loftや無印の文房具を使っている人を否定するわけではありませんが、それらの文房具はどうしてもお金がかかりやすく、お小遣いの厳しい中高生にはちょっと手が届かない…という悩ましい金銭事情もあります。
基本的に勉強用の文房具は100均や生協で売っているような安物でも問題ありません。
高い文房具を買ったらそれだけで勉強へのモチベーションも上がりますが、モチベーションを維持するために文房具への出費が多くなったり、逆に高すぎて使うのがもったいないという事態になってしまったら意味がありません。
勉強垢という自分の勉強の成果をアピールする場所だからこそ、見栄を張ったり承認欲求を満たすために高価な文房具が欲しくなることもあろうかと思いますが、映える写真は高いお金をかけなくても今回紹介したテクニックを駆使すれば作ることができます。
工夫や試行錯誤を重ねて自分の納得出来る写真をること、そして勉強の成果もきっちり出して志望校合格や資格獲得に向けて努力するようにしましょう。