小学生で予習は必要か? 小学校から予習をしておくメリット

予習

予習は中高生のように受験や将来の事を本格的に考えている学生に限った事ではなく、小学生の頃から取り入れていくことも大事だと筆者は考えています。

もちろん、小学生と言っても1年生のころからガッツリ予習するのはさすがに厳しくその反動で勉強が嫌いになるというリスクがあるので、安易におすすめはできません。

しかし、小学5,6年生のように習う範囲が増えてより複雑な知識や問題が問われるようになって来た時には、普段の授業に対して予習をしておくメリットが出てきます。

今回は、小学生の頃の予習のメリットについてまとめました。

 

小学生時代の予習は自主的な学習習慣を身に付ける土台

小学校の授業だと、肩肘張らずに予習しなくと授業さえ聞いておけば大抵は理解できますし、宿題やテストもそれほど困らず理解できたので、さほど予習の必要性を感じない年代といえばそのとおりかもしれません。

基本的に予習なんかせず、その日出された宿題をちゃんとやっておけばなんとかなった…という人が大半でしょう。

しかし、かと言って予習しなままの勉強法がいつまでも通用するとは限りません。

小学生時代に宿題以外で学習する習慣を身につけておくことは、その後の中学・高校で自主的に勉強する習慣を身に付けるための土台となります。

自主的に勉強する習慣が身に付けておけば、進学して定期テストや受験のときに何も勉強していなくて慌てる、というミスも防ぐことができますし、何より自主的に勉強する姿勢を先生などの大人から褒められることで勉強へのモチベーションを上げることができ、より自分で学ぶことに充実感や楽しさ感じることにつながります

 

 

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小学生から予習をしておくメリット

自分の得意科目・不得意科目を理解できる

小学校の高学年ともなると、社会科や理科などの学ぶ教科が増えて自分の得意・不得意科目をはっきり自覚しだす時期でもあります。

その時に不得意な科目でつまずくの避けるためにも予習をしておくことは大事です。

もちろん、予習だけで完璧に理解ができなくても、自分はどの科目のどの分野が苦手なのかを把握しておくだけでも十分予習の効果があります。

予習できないからと言ってがっかりするのではなく、わからないところは授業を聞いて理解する、もしも授業だけで理解できなかったら、後で先生に質問したり自分で調べて復習するようにすればいいのです。

 

授業内容を先取りできる

また、得意科目の場合はさらに先に進んでおいて自分の知識を増やしておくのも効果的です。

例えば社会でもとくに日本の歴史が得意な場合は、学校の授業が平安時代までしかやってなくても、さきに鎌倉時代や江戸時代のように先の範囲を勉強しておくのも効果的。

自分の得意科目を先に勉強しておいて、「この科目ならテストでいい点を取れる」という自信が身につくと、勉強そのものへのモチベーションアップになるので、やってみるようにしましょう。

なお、先取りして勉強する場合は「先取りしたから授業を聞かなくてもいいや」となってサボってしまうこともあるので、それだけは注意が必要です。

 

宿題以外の勉強習慣が身につく

中学受験を考えていない場合だと、小学生のうちは家での勉強は大抵は学校の宿題だけをやるという受動的な学習ばかりだと思います。

しかし、受動的な勉強ばかりが身につくと、中学や高校で勉強量が増えた時に行き詰まってしまう原因になります。

また、「言われたから勉強する」「やらないと怒られるから勉強する」という圧力があるからやる勉強方法は、言い返せば圧力がなければ勉強しないという事の裏返しです。

 

テストが終わったら勉強しない、受験する気がないから勉強しないという無気力につながりやすく困りものです。

そういったトラブルを防ぐためにも、小学生の頃から予習をして自主的に勉強する習慣を身につけるのは効果的です。

基礎的な学力が付くことも大事ですが、宿題でなくても自分で勉強してちゃんとやり遂げることができる、という経験が自信となり、勉強だけでなく部活や学校行事にもプラスになるのです。

 

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百ます計算などの「遊び」感覚の予習も効果的

小学生のころの予習は、ただ授業をよく理解する効果だけでなく、本屋で売っている別のドリルや問題集を使うという方法でもOKです。

例えば、ドラえもんなどのキャラクターが書かれた漢字ドリルであったり、ちょっと前に流行った「うんこ漢字ドリル」のような、勉強に興味を持ってもらうためにデザインされた問題集を学校でやることはまずありません。

学校の予習は何も教科書に限らず、本屋で売っている子供向けの、まずは楽しんで学んでもらえるような漢字ドリルをやっておけば、国語だけでなく基本的な読み書きをする力を身に付けることができます

また、算数なら百ます計算、歴史なら「漫画でわかる日本の歴史シリーズ」のように、遊び感覚で楽しめるものを使って授業でやる内容を先取りしておく予習法でもOKです。

小学生の内から、机に座って真面目にやる予習ではストレスが溜まりがちですし、我慢が難しいとしごろなら続きにくいもの。

ですので、少しでもハードルを下げてまずは勉強に対して親しみやすさを感じるような教材を使って自分なりに楽しく学習する習慣を身に付けることも予習のやり方のひとつです。

 

中学受験を目指しているのなら予習の必要性大

小学生で学ぶ知識はそのまま中学受験で使えるような知識ではありませんが、受験をする上で学ぶことの基礎的な知識であり、しっかり予習して基礎を抑えておくことは受験勉強にも役立ちます。

中学受験を考えている場合だと、学校だけでは物足りないので塾や家庭教師に頼んで受験用の教科書や問題集を自分でする必要性があります。

この時でも普段の勉強で予習する習慣が身についていれば、塾でやる授業を自分に予習しておいてちゃんと授業で理解するという、至極最もな勉強スタイルを簡単に行うことができます。

なお、塾によっては小学生のレベルでは到底できないような問題を解かされることもあるでしょう。

しかし、ただ言われたことを受動的にやるのではなく、普段の予習で自主的に勉強する習慣が身についていれば

  • どうしてこの問題がこの答えになるんだろうか。
  • なんで、この実験ではこの結果になったのだろうか。

という、ただ知ってる知識を答えて穴埋めのように正解を答えるだけではなく、どうしてもその正解にたどり着くのか、という考える姿勢を身に付けることにもつながります。

 

考える姿勢は学生時代に限らず就職活動のときや社会人になって働くときにも身につけておくと役立つ大事なスキルです。

小学生レベルの予習であっても、その積み重ねが将来の自分の夢や目標を達成することに大きく影響していることは無視できないと思います。

 

 

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written by
勉強の知恵袋 編集部

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