大学受験のために浪人生活をすると決めたものの、お金の都合などで予備校や塾に行かずに合格を目指す(いわゆる宅浪)場合に気をつけておきたい事についてまとめました。
勉強の長期的な計画を立てておく
浪人生活は想像以上に長いものです。
多くの現役生が部活引退後の7月頃から勉強を始めるとしたら大体7ヶ月程度を受験に費やす。一方で浪人生は4月から勉強を初めるので、3ヶ月ほど余分に勉強をします。
また、浪人は現役時代のように受験に関係ない科目は勉強しないので、その分勉強に打ち込める時間は現役生よりも増やすことができます。
期間が長いのと同時に効率的に勉強できるため、長期的な計画も立てずに勉強を進めてしまうと途中でやるべき勉強を大体やってしまったために中だるみを起こしてしまったり、ペース配分を無視した結果、燃え尽き症候群を起こしてしまいがちです。
だからこそ、宅浪を始める場合はまずは長期的な勉強の計画を決めておくのが重要です。
例えば
- 3ヶ月単位でやるべき受験の計画を決めておく。(4-6月:基礎固め・復習、7-9月:基礎の応用、10-12月:過去問、模試で実践的な勉強をする)
- ノルマを決める場合は、1日・1週間・1ヶ月のノルマを決めておき、1日のノルマが無理なら1週間のノルマを代わりに達成する、1週間のノルマが無理なら1ヶ月のノルマを代わりに達成する…というルールにする。
などのように、数日単位の短期的な勉強ではなく、なるべく数週間~数ヶ月程度の長期的な期間で勉強計画を立てるようにしましょう。(もちろん、適度に急速・息抜きを挟むことも、長期的なモチベーションを保つためにも欠かせません。)
模試は積極的に利用する
宅浪生こそ、自分の実力を確認する目的や受験本番の雰囲気に慣れておく意味でも、模試を積極的に受けておくことをオススメします。
実際に模試を受けることで自分の学力の推移を確認したり、志望校合格のためにどういう勉強をすればいいのか(例:弱点科目の補強、時間配分の調整など)などの、より合格に近づくための情報を知るためにも、模試は定期的に受けておきましょう。
受ける模試はなるべく多くの人が受けるもの…例えば、大手の予備校が行っている全国模試(河合塾・駿台・代ゼミなど)を利用することで、今の自分の偏差値や学力を客観的に把握できます。
また、模試を受けたあとはしっかり解説を読み込んだり、もう一度問題を解き直すなどの復習も怠らないようにしましょう。
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オープンキャンパスや大学祭などで志望大学の雰囲気を調べておく
宅浪生は予備校生や現役生とは違い、志望校に関する情報を手に入れにくいのがデメリットです。
予備校生なら予備校の先生や他の予備校生から大学に関する情報を、現役生なら学校の先生や友達・先輩から情報を入手できますが、宅浪生にはそれがありません。
言い換えれば、宅浪生は自分で動かなければ大学に関する情報を手に入れられない存在であり、積極的に志望校を知ることが大事です。
大学の公式ホームページを確認すれば簡単に情報が入手できますが、ネットの情報は限られているものであるのと同時に受身の姿勢で入手するために、親近感がわきにくいものです。
だからこそ、オープンキャンパスに足を運んでどういった授業や研究が魅力なのかを調べてみたり、大学祭に遊びに行って興味を引くサークルや部活などの探してみたりすることが大事です。
もちろん、イベントの時期以外の大学を訪れてみるのも、賑やかではないときの大学の雰囲気を知っておく意味でも、散歩がてらにおこなってみるのでもいいでしょう。
朝方生活を心がける
受験は朝から始まるのが基本。寝坊して遅刻したり、夜型生活が染み付いたせいで午前中の試験に集中できずに時間配分が乱れる、ケアレスミスで失点しては非常にもったいないものです。
普段の勉強をしっかり行うことも大事ですが、とくに朝起きてしっかり勉強する…という朝方生活の習慣を身につけておくことは、シンプルに見えて結構大事です。
もちろん、宅浪生に限らず予備校生でも朝起きれない問題に悩んでいる人は多いものです。そんな中自分でしっかり朝に起きれて、勉強ができるようになれば他の受験生よりも合格する確率を上げることができると言えるでしょう。
また、もしも宅浪をしつつアルバイトで学費を稼ぐ必要がある場合は、早朝バイトを入れておくことで、お金と朝方生活の獲得の一石二鳥につなげることも可能です。
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睡眠時間を削って勉強しない
朝方生活と並行して進めたいのが、睡眠時間の確保。
睡眠は単純に心身の疲労回復だけでなく、日中に学んだ知識を定着するためには欠かせません。
宅浪生は予備校生と違って、時間に束縛された生活になりにくいので夜型生活にならないと油断され安いですが、実際は束縛されないからこそ自堕落な生活に陥りやすい。そして、とことん悪化して挙句、夜更かしや睡眠時間を削ってノルマ分の勉強を埋め合わせる癖がつきやすいのです。
だからこそ、夜型生活に陥らないためにも、
- 不要普及の夜ふかしはしない。
- 夜遅くまで、スマホやテレビなどの明るい画面を見続けない。
- やるべき勉強が残っている場合は、朝起きてやるようにする。
- 睡眠の質をさげないためにも、晩ご飯を遅くに食べるのを控える&夜食をしない
- できれば日中に適度な運動をする習慣を身に付け、快適な睡眠が取れるようにする。
などのルールを決めて、睡眠時間の確保&朝方生活の徹底を心がけましょう。
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勉強のことを相談出来る友人や仲間を作る
予備校にかよっている浪人生含め、浪人生活は基本的に孤独と戦い、苦しみ、どう乗り越えていくかが、実は受験を成功させるためには欠かせません。
孤独に苦しむせいで現実逃避目的でSNSやyoutubeに逃げ込んだり、ゲームにのめり込んで時間ばかりを費やしても、基本的に孤独であることが災いして堕落を止めてくれる人が出てきにくいのが浪人生の辛さでもあります。
だからこそ、勉強に関して話せる友人や仲間をリアルでもネット上でもいいので作っておくことが大事。とくに、引きこもりがちで人との接点がなくなりがちな宅浪生こそ、勉強について語れる人(同級生の大学生、高校時代の後輩、母校の先生でもOK)を作っておき、孤独に負けない人脈を作っておきましょう。
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